台風14号

台風が近づいてきました。
東海地方には19日夜から20日朝にかけて雨風共に猛威を振るうと予想されています。
まずは身の安全を第一に考え、何かあった時も焦らず、すぐ行動に移しましょう。



最近は台風や豪雨・猛暑など“史上最強クラス”といった類の言葉をよく耳にします。
実際夏場の暑さは異常だと感じますし、雨の降り方も変わってきた実感があります。
地球環境の変化と言ってしまえば一言で終わりですが、その原因は何にあるか考えることに意味はあります。


建築に置き換えて考えてみます。
日本の建築業界は、価格や木材の精度安定の影響で、外国材に頼っている現状があります。
そのため世界情勢によって、材料が入らないといった影響を受けます。
(最近では構造用合板や下地材)

日本は国土の67%が森林です。
世界有数の森林国でありながら、十分に使われず整備のされない森が増えるという実態。
手つかずの森は、根と土のバランスを乱し土砂災害も引き起こす可能性を高めます。


日本の木を使うこと。
価格だけにとらわれないこと。
子どもたちそして日本の未来を考えた家造りができる会社が増えれば、変わるはずです。
同じような考えを持つ企業は少ないですがあります。
小さい積み重ねを繰り返し行っていきます。


話しがだいぶ逸れましたが、外部改修の現場で台風の養生を行いました。
想像を超える被害が出るのが当たり前の時代。
何も影響がないことをただ願います。