先日、田口建築の慰安旅行へ行きました。
コロナの影響で開催を見送っていた為、実に3年ぶりの開催です。
場所は長崎県五島列島 福江島。
少しですが現地の様子を写真と共に説明しますね。
【長崎港ターミナルビル】
五島列島へ向かうフェリー乗り場。
水平に伸びる円筒と垂直に据わっている円筒が印象的。
【堂崎天主堂】
五島列島で最古の洋風建造物。
ゴシック様式で内部は木造。
天井は漆喰仕上げの4分割のリブ・ヴォールト天井。
アーチを構成している天井下地には竹小舞が使われているとのことでした。
興味のある方は五島市のサイトを見てください。
内部の写真見れます。
五島市まるごとう
【水ノ浦教会】
こちらも木造建築物。
綺麗な青・緑・白。
【玉之浦のアコウ】
ガジュマルに似ていますが、より耐寒性が高い地域にもみられるアコウ。
自然の力を感じます。
【?…】
海沿いに続くフェンス。
穴あきの折半を壁に貼っていました。
風は通る。角度によっては背景は透過する。
この考えは汎用できそうです。
【大瀬崎灯台からの眺め】
天候に恵まれました。
ただただ美しい。
自然の力を浴びた旅でした。
五島列島は、江戸時代から多くの潜伏キリシタンが移り住んだ場所です。
その名残は島の至る所から感じ取ることができました。
大小あわせて152の島々からなる素敵な島です。
また改めて訪れようと思いました。
最後の一日は自由行動でしたので、私は福岡へ。
斉藤工務店さんの32坪のモデルハウスの見学をさせていただきました。
住まいにとっての居心地の良さとは何か、考えるきっかけとなりました。
この考えを次に繋げたいと思います。